第45回 全国バーテンダー技能競技大会 来場レビュー（後編）
こんばんわーブログ主です。地味に放置プレイしていた(禁則事項)なリア充共ご用達なフェイスブックを有効活用し始めてやりました。犠せi....お友達になって下さった方は是非ともブログ読んだり勇気があればシェアよろしくお願いしますm(__)m
てなところで前編のあらすじ
行きつけのバーのオーナー「広島でこんなイベントありますが、いかがでしょうか？」
ブログ主「ウホッ！いいイベント・・・」
オーナー「い か な い か」
大会当日台風24号広島接近中
家族「あんたバカぁ～！？台風来てるのに行くつもり？」
ブログ主「Exactly(そのとおりでございます。）」
無事現地到着
ブログ主「日本トップクラスのバーテンダー、マジヤバくね....」
てな具合に後半レビュースタート
さてこのイベント開始12：00スタートですが終了は懇親会参加もすれば21：00終了という長丁場な内容になっていますが、ならずっと観戦しっぱなしか？といえばそうでもございません。
バーテンダー協会の賛助会員の企業、大体が酒絡みになりますがこのように企業ブースコーナーもあり、多くの企業が輸入した酒やシロップを試飲しまくれたりもできました。
印象に残った商品を紹介していた企業を少しだけ紹介。
えぞ麦酒（株）代表取締役
フレッド・カフマンさん
まるでハリー・ポッ（ピーッ！）の某魔法学校の先生のような風貌ではありますが、関係はございません（真顔）
札幌市に本社を構えるえぞ麦酒の社長さんになりますが見てのとおり海外出身の方でアメリカ・カルフォニア出身のようです。早稲田大学の留学生として日本にきていたようでそのまま日本人女性と結婚されたそうです。ちなみに日本語もかなりペラペラです。
ユーモアや愛嬌もある最中、素晴らしい品格と威厳も感じる方でした。写真は記念撮影に応じてくださった時のものになります。（編集でプライバシー保護のため両脇にいるお客さんとオーナーの姿はカットしてあります。）
フレッドさんが経営している会社・蝦夷麦酒は、「ビアバー・麦酒停」の営業と、地ビールである「えぞビール」やアメリカ、ヨーロッパからの輸入ビール、テキーラなどを日本全国に販売・配送を行っているようです。
で今回試飲させていただいた商品も主にウィスキーなどでしたが特に印象に残ったのは
BUCKWHEAT the one and only バクウィートワンアンドオンリー
写真は撮り忘れたので画像はございませんが、なんとこちら蕎麦が原料のウィスキーだそうです。そして味の感想も旨い以上にこれまで味わったことのないタイプの味というところでした。
興味ある方は酒の名称、えぞ麦酒さん検索推奨ッ！
レセルバ イベリカ ジャパン 有限会社
本社が広島にある生ハム専門店になります。生ハム知識はあんましないので詳しく語りませんが、高価かつホンモノといえる深い味わいの生ハムを販売されてます。今回の企業ブースの中で数少ない食品絡みの企業。興味）以下同文ッ
ベルタ
グラッパというイタリア特有のブランデーを蒸留している会社
その中でも
ロッカニーヴォ 700ml 16000円
が特に良い味でした。もちろん買ってませんが試飲はしましたｗ
興味ある)以下省略
とまあ新しく知った企業やメーカーさんの紹介はこのあたりで
それからどしたの
といいますと大会中盤から創作出品カクテルの展示が始まりましたのでそれらを鑑賞
とりあえず一言
ふっ…ふつくしいっ…!
色味がフツーでは考えられないような色をしながらも、繊細で薄くもありながらも深みも感じさせられる芸術の領域にすらあるような色でした。中にはグラスの底と上あたりでは色が違うものすらありました。またグラスに添えられてるデコレーションの芸の細かさも見どころです。あとネーミングもカッコよすぎですｗ
そして16：00第15回フレアバーテンダー技能競技大会開催
詳しくは前編を参照
そして、待ちに待った
18：00懇親会スタート！
いやーながかった。ブログ主餓死寸前でしたが、速攻で埋め尽くされる食事ブースなかなか料理が手に入りません。
そしてそんなカオス極まりない状況でしたが
出品カクテル試飲キタアああああああああ
てなわけでひっそりと出場選手交流場＆カクテル試飲ブーススタートです。
写真のように選手が待機してカクテルが配置されてますが、全部で40以上あります。しかし約10分しか飲む機会ないので超高速利き酒で可能な限り味を覚え認識することに精一杯な状況です。実質3分の2は飲めましたが人気の選手の作品は即なくなり飲むことは叶いませんでした。。
なお画像はフレアバーテンダー 古川恵一郎選手の千紫万紅（せんしばんこう）
動画を見た方はわかるかもしれませんが忍者的な恰好で演技していた方です。
ブログ主（カクテル飲んで）「やっぱり旨いですねぇ」
古川選手「うん味はね...」
ブログ主「モノローグ（ああ終盤の失敗でやっぱり気にされてる感じかなあ）」
ブログ主「演技めっちゃカッコよかったですよ。」
古川選手「ありがとうございます！（かなーり笑顔）」
という月並みな微妙なやり取り位はしました。今回の演技で個人的にファンにはなりましたが東北の方だから流石にいきにくいなあｗ
最終的にブログ主含むオーナー引率組のテーブルに他のバーテンダー協会の方が可能な限りのカクテル集めてくれて、まとめて飲みました。
そして感想
完成度たけーなオイｗ
もうその一言しか出ません。レシピはパンフレットみて拝見しましたが通常のカクテルより多くの材料を混ぜ合わせこれらはできてますが一つの味として成立させる配合や混ざり具合であり
総てのカクテルに舌に沈みくような深い味わいを感じられました。
でも一方で高速で味を利いてるので味の違いを正確には捉えることはなかなか難しかったものの全体的にやはり前述の特長を総てのカクテルに感じられました。
しかしこれらが到達した領域かといわれたらその通りな反面まだ先があるとも感じました。
なぜならこれらは配合比率は同じでも
複数人分前提の量で造られているので
もし一人のお客さん専用のためだけに作ればさらに味の格があがるのではと予想できます。
だけどハイレベルな味には変わりなく良い経験になりました。
そして表彰式
まずフレアバーテンダー技能競技の結果発表
優勝
市川 寛 (銀座支部) 創作カクテルMarlene(マレーネ）＝小惑星
準優勝
浅原 龍太 (久留米支部) 創作カクテル Beautiful Planet(味的に一番好きでした）
写真は浅原選手のものになります。市川選手はめっさイケメンでしたので興味あるかたは)以下省略
そして
バーテンダー技能競技大会結果発表
総合優勝
大久保 郁 (横浜支部) 創作カクテル UTOPIA(ユートピア）
総合準優勝
草野 聡 (常磐支部) 創作カクテル Latir(ラティール）＝鼓動
総合第三位
森﨑 和哉 (神戸支部) 創作カクテル Presea(プレセア）＝大切なもの
という結果になりましたー。詳しくは検索推奨です。
正直創作カクテル飲んで優勝予想とか恐れ多くもやってみましたが
どのカクテルもバーテンダーの方々もハイクラス過ぎてまったく予測が付きませんでした。
そして最前列で表彰式の撮影行いましたが大久保選手は感涙していまたがやはりそれだけ人を震わせる大きな大会だったのだなあとしみじみ思いました。そして全く本職に関係ないながらも
この業界の辿り着いた領域、その行く末を自分も見届けられ事が良い思い出になりました。
てな処で最終的にオーナーと解散し、リーガロイヤルホテルのようなお高級ホテルに泊まれる金がないブログ主は車中泊で酔いを醒まし帰還いたしましたとさ。
てな処でレビューは終わります。しかし本当に恐るべき経験値が手に入ってしまいましたが今回最大の収穫はトップクラスの味を知れた事以上に
パンフレットに記載されてある出場選手のお店の情報が載ってあることでより広域にかつハイクラスなお店とバーテンダーの方々を知れたことが一番の収穫と感じてます。
また辿り着いた味を知ったところでソレはゴールではなく更なる味を追求するスタートラインともいえるので今後ともトチ狂ったように追及していきましょう。
てなわけで
さァ酒狂いましょう！
うん、あんましカッコつかねえが良いかｗしかしブログ主をしてもイッてる目をしていたので目線入れて若干キチ度を濁しております。（まあこのブログも大概な希ガス）
（注：ブログ主はギャンブルはしないので悪しからず。）
まあお金に余裕あれば県外の出場選手のお店レビューとか（人権侵害にならないように）書いていきましょう。
ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。
ハイハイ、看板娘♂のコーナー
前回の写真の別アングルになります。遠い先の領域を見つめる、おゴージャスなアイン君をお楽しみください。
注
当ブログはお酒の世界を楽しみソレをアレな内容で伝える内容になっておりますが、
だからといって自分の経済力以上の事をしようとしたり、アル中の如くのみまくったりして家庭崩壊、仕事をおろそかにすることは推奨してませんので可能な範疇で楽しみましょう。
お酒はほどほどにｗ
え？ブログ主だって？今月はもうマジ財布ポイントヤバいでございます（ぶっちゃけブログネタのためとはいえど赤字、まあ死にはしないがな！）
来月はもうちょい押さえますm(__)m
