日本酒とフレンチのペアリング
注意
当記事は酒紹介というよりかは昨今の流行(日本酒とフレンチ組み合わせ)に対する自身の体験談に基づく、テキトー感想又は評論的な記事になります。
てなわけで新しい酒とかのレビューはございませんご了承ください。
どうもブログ主です。
更新頻度が遅いどころか失踪を疑われるレベルに更新してませんでしたが、失踪ではなく
・本職で人が辞めて休日消失ww(泣きてぇ....)
・ワインエキスパート勉強優先
という諸々のいつもの理由で更新出来なかっただけです。
という所で本題
今回は
日本酒とフレンチのペアリング体験
の感想でも述べていこうかなと思います。
ちなみにフレンチ=フランス料理ですが、これらと一緒に飲まれる酒は言うに及ばずワイン、で良く一緒に嗜まれるわけですが
昨今、ちょっとしたフレンチと日本酒のペアリング(組み合わせ)が結構流行しております。
私もソムリエ協会に一応入会しセミナーなどに参加していて、その中で実際に講座内容として取り上げられたり、業界関係者との世間話でも話題に上がったりしています。
お偉いソムリエの方曰く
・海外からフレンチ合わせる酒として日本酒が注目されている。
・それを通じ日本酒の文化発信を来ないかつマーケティングの幅を広げる
という事が前述のようなお高尚な由来と目的で流行っているのは良いとして
本当にそれは良いモノか......美味しいものか?
という疑問符、好奇心が疼いた所にちょーど
山口県内の酒屋とフランス料理のシェフが協力してその手のイベントを企画されていたので
参加してみました。
今回料理に合わせる日本酒は
日本酒は山口県地酒オールスターと言った所で
左側から
わかむすめ 純米無濾過源酒 月草 西都の雫70%
五橋 特別純米生酒 ワイン酵母仕込み 山田錦 精米歩合55%
※詳しく知りたい方はググってくださいませ♪
提供順として
貴→長門峡→わかむすめ→五橋→カネナカの順でその日本酒に合わせた料理と一緒に提供され、雁木に関しては総ての料理にある程度合うという意味で常時グラスにあるという具合でした。
料理画像(撮影できたモノのみ公開)
垢田のトマト フレッシュチーズ アメリカンチェリー キャビア(透明なのは飴細工)
穴子とフォアグラ ビーツソース
甘鯛 オクラ
和牛ホホ肉のワイン煮 ズッキーニの添え物
てな具合でたいへんオサレでした。ちなみに写真にない料理込みで6品目のコース料理になっています。
日本酒とフレンチのペアリング感想
まずポジティブな意見
うん美味しいねえ(小並感)
フレンチについてはあんまし経験がないのでちょい小難しい感はありましたが美味しいのは美味しいです。
でもやや分かりにくい味もありましたがソコは単なる経験不足かな....
日本酒についてはやはり、国酒といいますか米が原料ですからジャパニーズ的に舌に馴染んで落ち着くって意味では美味しいしフレンチともフツーに相性も悪くないという所です。
以下ネガティブな意見
とある要因より今回の会に趣旨に歯向かう意見にはなりますが
ワインのほうがよくないかな?
以下その要因(かなり個人的意見になりますので悪しからず)
日本酒はワインと比べて酔いやすい
一般的にワインのアルコール度数が13~15%
日本酒は15~18%位になります。
この手の会に参加する以上は相応に酒を嗜み慣れている、または酒に強い人が前提にはなりますがそれでもこの度数の差は大きく終盤は酔いが回って少しキツイなという印象でした。
(ワイン会も酔うには酔いますがそれでも日本酒のほうがちょっとしんどかったです)
酒を飲むのがキツイ&酔っぱらい状態だと、ペアリングの良さとかを堪能とか言っている余裕が少々なくなってくる所があります。
料理は6品目でそれに一品ずつ対応した日本酒を飲めば最低6杯、ちょい+αで7~8杯は飲む事になりますので
アルコール耐性、特に醸造酒に対しかなり強めな方位でないと楽しみにくいのではないかなと思います。
総じて
ワインとフレンチを嗜む人で酒耐性が異様に強い人ならワインとのペアリングの時と比較しながら日本酒とのペアリングも冷静に優雅に楽しめるのではないかなと思いました=つまり結構酒上級者レベルじゃないと楽しめないともい
える
なので流行りに乗って楽しまれる方は、ちょっと気を付けたほうがよいやも...
ブログ主はアルコール耐性にちょい自信のあった故に「まあ大丈夫だろう」とか思ってましたが舐めてましたw 思ったよりダメージ食らいましたw(ちなみに会は何事もなく無事終了)
(言い訳すれば長期連勤ダメージとか昼間から酒飲んでたとかもあるやも)
とかこんな感じにネガティブな意見のほうが熱弁しているような感じにはなりましたが、決して悪くなく有意義な時間ではありました。
今回提供された日本酒は山口県の地酒のみでその中でのペアリングが行われましたが、
もしこういう機会があるならば全国規模の範囲で日本酒を厳選し組み合わせて研究して更なる追及と発展は可能だろうなと思いました。
恐らくそんなに研究がまだまだ進んではいない分野ではあるからこそ、料理人やソムリエ、酒屋等が研究を重ねこのような企画を発信し楽しみ方の提供を行い、消費者側の成長を促し日本酒業界を盛り上げて頂けたらなとも思います(ヨシそれっぽくまとまったハズ...)
てなわけで今日はこの辺りでここまで読んでいただいた方ありがとうございました。
最近IN全くしてなかったZE看板娘♂のコーナー
バックバーを背景にカッコつけてるアイン君でもお楽しみください。
てかひっさしぶりにINしたらシステムなりなんなり変わりすぎて最先端追いつけねえと思う今日この頃です。
注
日本酒とフレンチペアリング会は楽しいものであり発見もある有意義な時間にはなりますが、ALL日本酒ではありますので一般的なお食事、ワイン会よりかはヘビーな会にはなります。
好奇心を持ってこういう会に参加することはとても良いことではありますが、ヘビーに飲んだ結果お上品なフレンチの世界にて
オエーー!! __
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な事態に陥るやもしれませんのでアルコール耐性に自信のない方はご注意くださいませ。