酒天導師の戯言

飲んだ酒のレビューまたはそれにまつわる出来事を語っていければなと思ってます。山口県在住で基本県内で飲んでますが たまに県外での出来事も記載できればなと思ってます。

試飲祭り(アメリカワイン編)

こんばんわブログ主です。

 

最近の中小企業の人手不足の煽りを受け

給料に対する労力のつり合いが取れてねぇ

その最中社員がより働く事で経営者様共は利益を出すのでしょう

あるいはやりがい搾取するのでしょう

とか思いながら血肉と金銭を削りながら現実から逸脱するかの如くな酒を探し回る日々を送っております。

 

 

という娑婆の現実と愚痴から入り申し訳ございませんがまあ今月のブログ更新頻度から見てもソレはなかなか思う所ではございます。

 

 

で本日も試飲したワインを主に綴っていこうかなと思っております。

 

出来事の時系列としては

2月14日というチョコレート会社共シノギを競い合うであろうバレンタインデーですが、私はカンケーなくワインのいつもの酒屋にて買い付けを行うのでしたw

 

余談ですがこの記事の翌日の事です。

xell7806.hatenablog.com

 

で酒屋に到着

 

丁度行きつけのイタリア料理店のオーナーとも鉢合わせしつつイタリアワインの試飲会の感想を述べたり等談笑しておりましたが、

 

 

なんというかもっと良いのあるよと言わんばかりに店主のおススメを試飲させていただきましたw

以下特に印象に残ったワイン3本に絞り綴ろかなと思います。

イタリアワイン試飲会よりは飲んでなくともコチラも過去の記録見ると非常に膨大な内容でしたのでコンパクトになるべく抑えます。

あと主にアメリカワインを飲んだのでタイトルもアメリカワイン編となっております。

 

 

まず一本目

 

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特に説明もなく出てきましたがアメリカの白ワインという事で飲みましたが

以下特に何も考えてない感想

 

香りはミネラルを含むような硬質的かつ柑橘の類

でも風味は驚くほど果汁と酸味が濃いめ

かつ舌触りは柔らかめ

あとはちょっと複雑味あり

 

もちろん総じてかなり美味しいのですが後々聞いた答えで

まるで店主が「粗茶です。」みたいなノリで出されたので、そのようなノリで出されるようなワインじゃあなかったので驚きでした

 

以下回答&解説(正式名称は後日追記修正します....たぶん)

KISTLER VINEYARD(キスラー・ヴィンヤード) 

使用ブドウ品種 シャルドネ 価格20000円

 

以下某ワイン通販サイトより引用

カリフォルニア・シャルドネの王」として君臨し続ける造り手、キスラー・ヴィンヤーズロバート・パーカー氏をはじめとする著名なワイン評論家からの信頼が厚く、ワイン・スペクテーター誌のワイナリー評価でも5ツ星生産者に選ばれるなど、他の追随を許さない別格のワイナリーです。

もしキスラーがブルゴーニュのコート・ドールに位置するワイナリーであったなら、グラン・クリュ(要は特級畑。一番限りなくよいやつをイメージしてください)生産者としての名誉を手に入れていただろう。  ―ロバート・パーカー

 

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiElpzi8dHgAhU_xYsBHYFbAvcQFjAAegQIChAB&url=http%3A%2F%2Fwww.winegrocery.com%2Ffs%2Fwinegrocery%2Fc%2Fgr3230&usg=AOvVaw2tNj0mq-3Mxiq5XRvL-rsT

 

のっけからすげぇのきたなあオイw

現場にいた料理人からも

シャルドネと思えない位濃いから飲んだ感じじゃあ品種の特定が難しいな」とぼやいてましたが、基本シャルドネで造るワインは大体辛口淡麗で舌ざわり硬質でサッパリする風味なワインが多いので実に同感でした。

 

 

 

とまあビビりながらも知り合いのその料理人の買い付け現場にいた所ですが、次は飲んではないですがまたもやものすんごいのがでてきたので紹介

 

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Quilceda Creek クイルシーダ・クリーク

一本35000円~40000円(種類による)

 

ワシントン州カベルネソーヴィニヨンを使った赤ワインになります。

ロバート・パーカー監修のワイン評論誌ワイン・アドヴォケイトにて4回100点満点の評価に輝いたこれも早々お目にかかれないワインなんですが画像のようにゴロゴロ出てきてもはや、酒オタク以外基本一般パンピーな私には驚くべき光景ではありましたw

現場にいた料理人と一緒に笑うしかありませんでしたw

 

とりあえずいつかは飲んでみましょう。

 

 

 

3本目

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Once & Future Wine Mataro Oakley Road Vineayard, Contra Costa County 2016

《ワンス&フューチャー》 マタロ “オークレイ・ロード・ヴィンヤード” コントラ・コスタ・カウンティ [2016]

750ml 税込み7550円

相対的に安く感じて困る...

 

感想

香りは、、あとタバコ

風味は重めな果実味でも舌ざわりはこれも柔らかめ

 

もちろんこれも美味しいのですが香りからはこれも堅い香りだったので良い意味で裏切られる味だなと思いました。

 

現場でコメントを語り合いながら大体の感想は上記の通りです

 

名前が非常に長いですが一応解説すると

ワンス&フューチャー=ワイナリー

マタロ=ブドウ品種の名称でスペイン原産。ちなみにスペインではモナストレルと言わ

    れます。つまり以下の記事で紹介したワインと品種は同じ。

    

xell7806.hatenablog.com

オークレイ・ヴィンヤード=畑の名称

コントラ・コスタ=その畑がある地区の名称

 

といったところですが

個人的にはこのワイン味も良いですがこのワインのストーリーのネーミングや造られた背景も好きだったりします。

 

まずネーミングですが

Once & Future=「かつて」そして「これから」

という意味ですがこのワインを作っているのは御年70歳越えのジョエル・ピーターソンという方です。

息子さんはモーガン・ピーターソン世界最年少でワイン・アドヴォケイトにて100点満点評価のワインを作り上げた天才と名高い人物で、その父のジョエル・ピーターソンもかつてはワイン造りをしていたのですがなんやかんやで現場を引退と思いきや、息子さんの後押しで70歳で現場復帰でかつてのワイン造りを始めるという事なんですが

 

ぶっちゃけ上手にまとめられてないので以下のサイトに細かく書いてますので興味ある方は参考にどうぞです。

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwiajYKakdLgAhVdIqYKHVnSB8QQFjABegQIBRAB&url=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fcalwine%2F10003993%2F&usg=AOvVaw0LOjwOT84JD_rIORcZgeoh

 

 

とりあえず一つ言える事は

人生何かを始めるにあたり遅すぎるという事はないな

という感想を抱ける背景が個人的に味以上に気に入った一本でした。

 

 

ちなみにこのワインに関係あったせいなのか

酒屋の店主よりから

「本気で好きな仕事ならどんなに苦しくてもなんとかやれるもんよ。ただし苦しくなっても大丈夫なように資金の準備はしないといけないけどね。例えば僕みたいに一年お客さん来なくても大丈夫なように準備しとくとかね。

だからいつか君も現状に不満なら今の仕事辞めて事業とか何か始めてみても損はないかもしれないけど準備しとこう若いんだし。」

と言われましたが脱サラしてうまく食ってける日々にありつける日はくるのやらw

とりあえずしばらくは社畜しながら色々準備しときましょう。

 

 

 

 

 

で最後にこの日の買い物

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次回のブログレビュー記事はこちらのワインを中心に書いていきたいなと思います。

 

 

では本日の記事は此処までになります。

次回更新予定日は2月25日になります。

此処まで読んでいただいた方ありがとうございましたm(__)m

 

 

 

ラスべガスin看板娘コーナー

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ステージラスベガスにて武器を振るうカッコよい方面のアイン君でもお楽しみください。

 

 

当ブログを訪問され、人生遅すぎるという事はない、という事に気づいた結果、

じゃあ今は頑張らない

という選択肢を選びダメ人間直線ルート間違いなしで明日の希望もないままヒサンな事になりかねないのでやはり基本は、明日、次やろうはバカ野郎の精神での生活を心がけましょう。

だってほら

明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!
今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…
明日が来るんだよ…!

 

ていう名言あるぐらいですしおすしw

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

復帰&試飲祭り(イタリアワイン編in山口)

お久しぶりです。ブログ主です。

 

約17日ぶりに更新となりますが、本職のデスマーチ期間でなかなか更新できなかった次第でありますm(__)m

 

 

とまあ本職=養鶏ですので ヒースフィールド・ヨハニスベルグ・コルギン陛下

(略してひよこ陛下)がそんなに可愛くねぇニワトリになりドナドナして無事デスマーチを終えました。

 それでも現場ではまあ人手不足で、仕事量がD4C(Dirty deeds done dirt cheap=いともたやすくおこなわれるえげつない行為)してて更新するパワーがないという状態が続きやっとこさブログ更新可能な位には体力は回復したのでこうしてブログを書いている所です。

 

 

余談ですがまあとどのつまり

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                  ↓

 

 

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こんな感じになり(約60日後)

 

                 ↓

 

 

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こうなります(合掌)

注 画像とブログ主在籍の会社の商品とはカンケ―ございません。

 

 

 

でももちろんこのように社畜している最中も酒のイベントなり探求していて2月13日に

イタリアワイン専門の試飲イベントに参加してまいりました。

 

 

 

 

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と上記の画像のように山口県内のホテルにてイタリアワイン専門のエージェントソムリエ、大手ワインインポーター(輸入業者)が協力しこの山口県という田舎では珍しき大規模なワイン試飲会が行われました。

 

このようなイベント県外なら多いのですがこの田舎(大切な事なので2回目)では行われる事は少ないので実にありがたい貴重な機会になりました。

 

提供されるワインはプロが1500円~5000円クラスから28種厳選+2種のみ価格1万円超えクラスの高価かつ貴重なワインも込みで計30種。料理も提供で約2時間半の内容でした。

 

 

さて、もちろん30種全て飲んで味わいレビューはしたいですが

酒というのは飲めば飲むほど酔いが回るは舌は痺れるのが常ですので30種も飲めば味がわけわからん事になるのは目にみえてますので。

 

プロが厳選した30種から

ブログ主の独断直感偏見に基づく気に入った一本を見つける

 

という意気込みで飲んでみました。

一応偏見というか基準として

 

①お値段以上の味(コスパ

②飲んで細かく味の特徴捉えることなく美味しいと思える

 か、或いはわかりやすい。

 

という判断基準にひたすらお気に入りの一本探してみました。

 

一応

酒を飲んでコメントとかを我流で良く考えておりますが

美味しい上でそういうのは思いつくものですが

美味しいという感想出る前に小難しい事考え味の特徴捉えてる時点で微妙かなという独自の感覚で②の基準を儲けています。

 

 

やはり醸造酒は酔いがまわりやすく仕事疲れもありしんどさもありながらようやく気に入った一本を発見

本日はそのワインを少しだけレビュー

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コレッツィオーネ・チンクアンタ+3 750ml 税抜き3000円

 

さて味のコメントを思いつきたいところですが

酔って細かい事覚えてませんm(__)m

 

でもそれでも覚えてることは

3000円クラスのワインではなかなかないしっかりとした強めの風味

※コルクを抜いて早い段階でスグに美味しい

 

というコスパ+即効性でコレが個人的に優勝でした。

 

※補足

ワインは空気に触れる事で、香りや風味に酸味が効く事で強くなります。

ですのでワインはコルク抜いてスグよりかはある程度時間が経過してからのほうが味のポテンシャルが高まります。

モノによりますがコルクを抜いてから2日目経過、又は4日目、さらには10日目が最良の状態になるというワインもあります。

このワインを飲んだ当初はコルク抜いて24時間経過しているかなと思う位には風味が強かったので、この会を取り仕切ったソムリエや酒屋さんに尋ねたらコルク抜いて7時間との話で早くも美味しくなっていたという意味で驚きでした。

 

以下はプロのコメント引用

濃い赤紫色、ブラックベリーやプルーンの様な果実味、スパイス、バニラや甘草などのアクセント。滑らかで長い余韻が楽しめる。

 

 

そして

30種全て飲んで一部お替りで合計40杯以上のワインを飲み切り粗相もなく最後に主催の方に挨拶をして会場を抜けました(ただし道に迷い駅にたどり着けず終電逃しましたorz)

 

 

非常に多くの種類のワインが飲め貴重な経験になった一夜になりました。

この場を借りてこのような会を設けてくださった関係者様に感謝申し上げますm(__)m

 

 

 

本日は以上となります。

次回更新予定日は2月22~23日を予定しております。

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。

 

 

 

 

久仕方ぶり、看板娘コーナー

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フレとのツーショットをお楽しみください。撮影協力ありがとうございました。

(しかしフレの数少ない&PSO2離れでInしてる人減少で複数キャラでの撮影とかネタの枯渇+サービス終了の末路でこのコーナー消滅の未来予想もできるのでなんか別のネタとか思いつくべきか、そもそもやらないべきかを悩む今日この頃です)

 

 

本日はサb、じゃなくてオヤスミします。