ワインエキスパート合格の道(1次試験突破方法伝授編)前編
どえりゃあ久しぶりになります。ブログ主です。
というわけで約2か月ぶりの更新になりますがよろしくお願いしますm(__)m
いやねえもう、久しぶりの投稿でどんなノリで書けばよいやら少し忘れてしまいましたがまあ書いていきましょう...
投稿できなかった理由としましては
ワインエキスパートの勉強に専念するためでした。
そして、こんな記事を昔書きましたが
そのお受験勉強を約6か月位地味にやった結果
一次試験突破ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁッッ!
というわけでパソコンでのマークシート方式的なノリの
一次試験 CBT(ようわからん人はググってね♪)突破となりました。
ちなみに合格発表は、試験終了後速攻でわかる流れになってますが、わかった瞬間の勝利の歓喜や解放感には素晴らしいものがありました
具体的に
こんな感じです(某新世界の神のこのシーンはプッツンしてますがまあ笑顔的なノリという事で解釈してくださいませ)
まだ二次試験(テイスティング)が残っていてまだまだ闘いは続きますが、大半の方が落ちる(50~60%)この1次試験という鬼門をなんやかんやで独学突破したという事で
今回の記事は
ワインスクールに頼らず独学でソムリエ&ワインエキスパート1次試験突破の方法(我流)
となります。
これを前編と後編に分けて綴っていきたいと思います。
さあこれを見て将来のソムリエよ、試験を突破するがよいわぁぁぁー
フハハハハハハハァァァァーッッ!!
(読者の皆様方の参考になるよう微力ながらタメになるように書いていきますm(__)m)
さて勉強てどうするのですかと言うのは
にも記載しておりますが、これから時間経過してやり方がだいぶ変わったかつ気づいた事が多くあり試験突破という成果もありますので今回で一応完成版ともいえる内容をお伝えします。
大まかに分かれて3つの事を抑えれば良いかなと思います。そして以下その3つ
①暗記(まあそりゃね)←今日はココ
②過去問&問題集による実践(特に大事)←コレは後編で
③情報収集(勝率を高めるヒントとか)←コレも後編で
以下3つの事をそれぞれ解説しつつ自分の実体験込みで書いていきます。
ちなみに勉強期間は3月上旬~8月29日(試験日直前)の約6か月位になります。
①暗記
さて以前の記事でも書いた通り基本暗記祭りな事が多いですが一体ナニを覚えるんですかと言われたらコレ
受験申込をするとソムリエ協会から贈られてくる ソムリエ協会 教本
試験の内容はコレからでます。
内容として
約700ページというまさにタウンページの如く分厚い内容となっております。
ザックリな中身も説明すれば
・ワインの歴史や概要と製法等々
・その他酒類(ブランデー、ウィスキー、日本酒等)の概要
・チーズ、ソムリエのサービス、輸入や販売について
・そして全体情報量の8割を占める国ごとの 主要品種 地理 品質関係の法律
主要生産地の名称(この情報量が特にエゲつないw)あと郷土料理
と覚えることはこんな感じで簡単にまとめましたがまあ多いw
教本の中身もこんな感じ
(※シャトー格付けの内容等のページ)
ただでさえ聞くことは早々ないであろう呪文じみたカタカナ言語がビッシリあります。教本はまさにプロのための書籍ですが現役ソムリエをして「こんなんおぼえられるかぁぁぁー」とお話する位ですので、素人が0から何かを覚える時にはしんどいかなと思います。
ということでその現役ソムリエよりおススメされた基礎を把握する時の書籍
田辺由美のワインノート&ブック
(よく見たらだいぶ使い込んでボロボロになったなあ)
ワインスクールを運営されている田辺由美氏著の試験対策のための本になります。
詳しくは冒頭にある前回の記事を参考にしていただけたら幸いですが、やはり教本と比較すれば圧倒的に見やすく必要な情報が取捨選択されているのが魅力かなといえます。
あとは基礎を覚えたりするにあたりむしろ教本は無視してしまってこっちのみで覚えても良いかなと思います。
教本についてはブログ主も特に読み込んでたりはしませんw(ただし国の項目ごとにプロフィールという内容がありそれぞれの国の特徴が記載されているのでこの位は読んでおく事を推奨します。)
一応参考画像
(上記記載の教本のページの画像と同じくシャトー格付けの内容です)
ただこれでも情報量はかなり多いですがこんなのどうやって覚えるのですか言われたらもはや
書いて書いてかきまくれぇぇぇぇぇぇーーーーーッ!!
以上ですw
一応個人的に筆記で暗記する時のルールとして
①どの日にどの内容を暗記するかは計画的に予定を立てる
②そしてその日に覚える内容をメインに暗記しつつ、翌日の内容も予習として暗記
③翌日は、その前日予習した内容をメインで暗記しつつ、前日の復習を行いかつ予習も
つまり
計画を作成し予習、復習による反復で書きまくって暗記となります。(小学生とか思い出すなあ予習&復習)
特に難しい事はやってませんが継続が必要な事と聞きなれない海外の語感があるので記憶の定着に少し時間がかかる印象はあります。(ブログ主は記憶の定着に4~5日はかかりました。とにかくパッと思い浮かべるようになるまではなかなか時間かかります)
ちなみに一時試験はマークシート方式的なCBT方式というもので筆記ではないのでフランス語等のスペルまで覚える必要はないので問題文を読むためのスペルの読み方とカタカナ発音を覚えるだけで大丈夫です。
またとある国家資格を持っているお知り合い方からの暗記のテクニックとして
「寝て記憶を定着させるため、勉強したら15分位仮眠をとるべしッ!」
というテクを伝授されたので
勉強の最中は仮眠による小休止&頭のクールダウンとかよくやってましたが確かに頭に定着する速度は速いかなと思われます。
さてここまでは暗記のテクニックみたいな話でしたがある意味一番重要なのは
時間の確保
こう海外から見ると世紀末な労働環境な我が国の現代社会では時間の確保というのが最大の難関しれませんが、恥も外聞も捨ててとにかく用意するしかないかなと思われます。
休日はとにかく勉強するのは当然ですが、仕事がある日にどう勉強するかが結構ブログ主も悩み所ではありました。
個人的に仕事がある日の勉強時間の確保としては
例え使える時間が昼休みだけだとしても会社の昼休みで1時間のうち
15分ランチ
30分勉強
15分仮眠
という配分でやっておりました。
そして休日は約2時間の勉強か時たまサボってたりしましたw
つまり勉強期間前半は
日の勉強時間は仕事がある日で30分、休日で2時間 位という所です。
そして勉強期間終盤(7月下旬以降)だとかなり本気だして
仕事の日は
仕事を効率よく片付けサボる時間を確保して勉強してましたw
結果終盤の勉強時間は
仕事がある日は サボり勉強で2時間以上+昼休み30分+帰宅後1時間
休日は4時間以上
そして暗記をメインに勉強してた時間は約5ヶ月位(とはいえ前半は勉強時間の密度自体は結構薄めです)でした。
以上の事からうまく暗記をするためのまとめ
①田辺由美のワインノート&ブックの用意
②自分なりの暗記手法を思いつく(書きまくって予習復習で仮眠とるとか)
③時間の確保とちゃんとした学習予定を立てる。
かなと思われます。
しかし暗記について語るだけでも結構なボリュームになってしまいましたが
此処まである程度知識を身に着けた所で①暗記から
②過去問&問題集による実践
に移ります。
というわけで後編へ続く!
本日は此処までです。次回更新予定日は明日or明後日にします。
此処まで読んでいただいた方ありがとうございましたm(__)m
本日の注意書き&看板娘♂コーナーはお休みします。