試飲祭り(10月16日)ワイン編
こんばんわ、ブログ主です。大会観戦やその他諸々でクライマックスに金欠でなかなか酒買えなかったりしてましたがやっとこさ給料日でレビューしてみたかった酒等を購入してきました。
ブログ主の記事内容にはたまに「いつもの酒屋の店主」という登場人物がいらっしゃいますが、だいたい酒を買いに行くとお店で恐ろしい値段とハイクラスな酒を試飲させていただいているのですが、今日はその時に知ったお酒のプチレビューを纏めて書いていきます。
注:試飲させていただいてる酒のレビューは全体的に軽めに書いていきます。
というよりかは現状のブログ主のレベルでは試飲の量ではなかなか語るのが難しい
ものばっかなのもありますが、それでも貴重な情報には違いないので書きます。
今後ともなにかそういう事があれば紹介はしていこうかなと思います。買った酒のレビューはまたいつか。
今回はワインの内容でも
まず一杯目
Gevrey Chambertin Aux Echezeaux Vieille Vigne 2009
(ジュヴレ・シャンベルタン オー・エシェゾー ヴィエイユ・ヴィーニュ)
名前クッソ長いなwという感想はありますが、由緒正しきフランス、ブルゴーニュ産のワインになります。ヴィンテージ(収穫年)は2009年、つまり結構時間がたったワインになりますが、現在価格にして2万だそうです。
ジュヴレ・シャンベルタン
ワインの生産地の名称ですが、ここのワインはナポレオンが愛したという歴史的な背景と併せて、「ブルゴーニュの王」、「王のワイン」と呼ばれ、非常に格式高いワインだそうです。また生産地に複数の畑があり、畑の種類と醸造家によって全く味が違うので、同じジュブレ・シャンベルタンの名称でも非常に多くの種類のワインがあるようです。実にややこしい(つかEUワインの表記はビギナーから見るとメチャムズイw)
オー・エシェゾー
畑の名称になります。畑にもいろいろ格付けとかありますが、今回は細かい内容は省略。
ヴィエイユ・ヴィ―ニュ
フランス語で「樹齢の高いブドウ樹」という意味。
古樹のブドウから造られたワインであることを意味します。収量が低くなった古樹の果実には、太陽の光が十分に当たり栄養も行き渡ることにより凝縮されたブドウが結実。このようなブドウから造り出されるワインは、旨味溢れる滋味深い味わいになると言われています。
ちなみに使われているブドウの品種はピノ・ノワールになります。詳細はクリスタルムを参照に。
感想
確実に現状経験の中で最高のピノ・ノワールのワイン
まず香りが凝縮されたような濃さでありながらも華やか。
味もミネラル感やナチュラル感ありながらも、寝かせて熟成させたような果実の味を感じました。さらに終盤は層を連なるような苦みがやや長めの余韻でやってきたかなという所で、
ブログ主的に、コレ書ききって伝えるのがなかなか難しい処ですが流石に旨いとしか言えない味でした。
二杯目
Natura Cabernet Sauvignon Valle Central 2017
(ナチューラ カベルネ・ソーヴィニョン ヴァレ・セントラル )
チリ産のカベルネソーヴィニヨンのワインになります。
さてこのワインの味の感想は
無論旨いのですが、現場では「チリだけあって滑らかだけど濃さもあって良いなー」位でジュヴレシャンベルタンほどではなくとも良い味でハイクラスな値段かなと思ってブログのため調べたら.....
なんとお値段1000円クラスw
ダニィ!?(某戦闘民族の王子の有名な空耳)
調べてかなーりびっくりしましたが、この値段でフツーにハイクラスと思わせるワインがあるとは、こういうものがあるからやはりワインは奥深く良いのを探すのが難しいと思わされる瞬間でした。
ラスト
Pauillac de Latou 2009(ポイヤック・ド・ラトゥール )
こちらもジュヴレ・シャンベルタンと同じくフランス産ですが、ワインの生産地のトップといわれるボルドーのワインになります。メーカー希望小売価格は12000円。
使用されているブドウ品種は
カベルネ・ソーヴィニョン 65%
プティ・ヴェルド 3%
という具合ですが。味の感想として旨いのは当然ですがこの三本の中で一番味の表現が難しいので恥ずかしながら今回は省きますorz
なお世界5大シャトーと言われるワインの世界の頂点の一角 シャトー・ラトゥールのサードワインがこ商品になりますのでそこの説明位は書いておきます。
シャトー
意味としては城であり、醸造所のことになります。
フランスがワインの総本山で数多くのシャトーがトップを争い、その頂点に君臨しているシャトーが5大シャトーと言われてます。値段的には10万クラスが基本になります。
サードワイン
格付け上位の超有名ワイン達はその名に恥じぬよう、生産者によって厳選に厳選されて誕生します。でもその基準から少し外れたワイン、等をセカンドワイン、さらにそこから厳選して落ちるモノをサードワインというそうです。なので超高級ワインの味を比較的安価である程度知るにはそういったワインを飲むのもアリだそうです。
とまあ今日はこのあたりで一旦〆ます。ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。
こっちが本編、看板娘♂のコーナーw
ハイレベルな味の表現に悩んだので、悩ましき雰囲気漂わせるアイン君をお楽しみください。
注
当ブログを訪問されブログ主が紹介する酒を実際に飲むことで舌がどえりゃー肥えてしまい、そこら辺の酒が飲めなくなったり、世間のおいしさより基準がトチ狂ったとしても当ブログは、「Welcome to this crazy world!!」と励ますしかなく責任はとれないのでご注意ださい。