酒天導師の戯言

飲んだ酒のレビューまたはそれにまつわる出来事を語っていければなと思ってます。山口県在住で基本県内で飲んでますが たまに県外での出来事も記載できればなと思ってます。

Bartender バーテンダー(2006)

こんばんわブログ主です。

 

 

Attention plese!

本題に入るまで非常にクドく長い前置きがあります。本題しか興味ない人はしばらく流し読みかスルーすることを推奨いたします。

 

 

 

[前置き]

 

さてこのブログを見ている訪問者様にご質問ですがバーに行って飲んだ事とかはあったりされるでしょうか?

 

昔バーのオーナーと話す内容として

最近はお酒を飲む人間が昔と比較して少ない。

そもそも日本人の全体の経済力低下で酒離れが加速しているから結果的に日常に飲む人も少な目だからバーに来てまで飲む人は少数派。

ビジネスとして酒文化そのものが縮小傾向。

飲酒運転の罰則の強化や酒が絡む事件などが取り上げられることで酒を飲む事が悪いとみられる風潮すらある。

 

という酒狂いなブログ主にとってはなかなか悲しい状況よなあと思う世知辛い酒の世界と思うこの頃です。実際飲まないという人は職場でも多く、飲んだとしても良くて居酒屋でビールで、それだけでおkという人が大半と思われます。

 

ワインや日本酒を買う酒屋の店主も

酒は大半の人は酔うための道具だからねぇ。味だとか雰囲気だとかまでは追及はしないね。だからこそそういった人にその魅力を伝えるのはとても難しい話。

いや実際真面目に興味ない人にマニアックすぎる話をしたら曇りなき眼で宇宙人をみるような目つきになるという経験はありますw

 

ちなみにブログ主はあらゆるモノを置き去りにする勢いでバーに行って飲むのが好きです。

そこにある酒や造って下さるカクテルが目的な場合もあれば、お店のオーナーさんが許して下さるのならばそのお店にない日本酒やワインを持ち込みお客さんやオーナーと一緒に飲む(あとブログのための写真撮影も兼ねて)事も日常茶飯事です(基本的に営業妨害なのでしっかり確認を取ってお土産として持っていきましょう。)。

あとは一般社会では出会わない、関わる機会がない個性的なお客さんと話す事もあり、酒の話題や別の業種の話も聞く事もあれば、オーナーさんと面倒な人生相談等が目的で伺う事もあります。

時には己を全力で律してスマートに飲む非日常の時間を過ごすためetc....まあとにかくフツーとは違う酒と時間のために行く事が多いです。

 

でもぶっちゃけ一般社会に馴染みがあまりないバーの世界ですが、魅力的な世界には違いなく、そんな魅力が凝縮されわかりやすいアニメ作品があったりします。

 

 

 

 

[ここから本題]

ハイ、やっとこさ本題ですw

今回は酒のレビュー記事オヤスミです(結局今月はワインレビュー以外かけてないな..)

かわりにそんなアニメの紹介でも。

ちなにブログ主は酒の次に好きなモノはサブカル全般です(守備範囲は総てだッ!)

 

 

 

 

 

f:id:xell7806:20181129180313j:plain

Bartender バーテンダー(2006)

今から12年前にフジテレビで放送されていた全11話のアニメです。

原作は城アラキ作、スーパージャンプグランドジャンプに掲載され21巻ほどあります。

ちなみに原作漫画は読んではないですが

よもやこんなマニアックな題材の作品があり、アニメ化までしていたとはなかなか驚きです。知ったきっかけは面識はないのですがとあるお店のバーテンダーSNSこの作品を押していたので見てみました。

 

一応解説

“神のグラス”と呼ばれる至高の一杯を作り出す天才バーテンダー・佐々倉溜。彼のBarを訪れる人々は、差し出される一杯のグラスに心を奪われてしまう。時にはそれは思い出を呼び覚まし、時には悲しみを癒し、時には沈んだ心に火を点ける…。カクテルにまつわるスタイリッシュ・アニメーション。

 

作品そのものに小難しい設定などは特にないので気軽に視聴することができます。一話一話完結のオムニバス方式なのでどこから見ても大丈夫といえば大丈夫です。

続きが気になるとか一気に見なければとかそんな事もないのでそういった点でも気軽です。

 

内容はお酒&バーで完全にオトナ向けの世界

ざっくり言うと主人公の佐々倉溜(画像の青年)とお店に訪れるお客様とのカウンター越しで描かれる人間模様やお酒にまつわるお話といった所でしょうか。ヒューマンドラマや描かれる人間模様はお店に訪れる登場人物達の沈んだ気持ちとかを励ましたり、癒すなどで明るい方向にもっていく事が多かったりします。

あとはお酒的意味でも勉強になるなという所もちょいちょいありました(特にカクテルの種類)

 

飲めない人なら「バーとはこんな感じ」という事を知ることはできるやもしれません(登場人物達並に熱い意思でお仕事されてる方ならばのお話という現実はありますが....)

 

そしてバーで色々お世話になるような人が見れば感慨深い名言やシーンが非常に多く、作品を見てからバーに行くより、バーでボチボチ色んな体験をした上でアニメを見ると非常に深い共感やあるいは新しい発見はあるかもしれません。

 

 

以下個人的に好きな回を抜粋(まあ全部好きだけどな!)

 


Bartender (Anime) - Episode 01 - "Bartender" (English Sub - HD)

 


Bartender (Anime) - Episode 03 - "Glass of Regret" (English Sub - HD)

 


Bartender (Anime) - Episode 06 - "The Story Inside the Glass" (English Sub)

 


Bartender (Anime) - Episode 09 - "The Bar's Face" (English Sub - HD)

 


Bartender (Anime) - Episode 11 FINAL - "Water of Life" (English Sub - HD)

 

ブログ主の一話一話のクドイレビューを書きたくはなりますが、まあ控えましょうw

感想は見た方それぞれにお任せします(もといブン投げ)

 

前置きにて色々酒文化離れみたいな事が多々ある現代ではあります。

でお酒の使い道も居酒屋で酔い憂さを晴らしたりする騒がしい酒の世界もまあ悪くはないですが(ブログ主は好きではないがな!)、こういう領域もあるというのを知ってみるのも一興かなと思います。

バーを知らない人がいればアニメを見て突撃もアリやもしれませんかもしれませんw

 

(ボチボチ楽しめるようになるにはお店での失敗や雰囲気に慣れるなどの経験は微妙に必要かもしれないけどな!少なくともブログ主も色々はありましたとさ)

 

 

f:id:xell7806:20181129165110j:plain

最後にカクテルの画像でも掲載。

リトルプリンセスというカクテルになります。

ベースがラム、だったりするので名前に似合わず実にヘビーな味だったりします。

味的に甘さからの重厚感ある苦みがあったりします(人によっては違うかもしれませんが。)

 

 

 

というわけで今回はこのあたりで。

ちなみに今回酒レビューオヤスミというよりは酒代ケチった理由としてこんなイベントに参加するためです。

 

f:id:xell7806:20181120012109j:plain

Clemens Busch Marienburg Spätlese (クレメンス・ブッシュ・マリエンブルグ・シュぺトレーゼ)のレビュー記事で軽く告知したポスターですが

 

12月2日

主催 一般社団法人 ホテルバーメンズ協会(HBA) 中四国支部

開催場所 ホテルグランヴィア広島

C-1 Hiroshima Farmer's Cup 2018

 

前回参加した第45回バーテンダー技能競技大会(詳細は以下のリンク先を)

https://xell7806.hatenablog.com/entry/2018/10/02/022703

https://xell7806.hatenablog.com/entry/2018/10/06/234024

よりかは少しお祭り企画よりのようですが集まってる選手がこれまた前回の大会で見かけた方も出場されてたりフツーにハイレベルっぽいのとやはり創作カクテル気になりますので、オーナーの引率で参加してまいります。

レビュー記事はまた後日書きますが、次回更新予定日は12月3日以降ということになります。

 

 

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。

またいつかノシ

 

 

 

 

 無理やりあるZE、看板娘のコーナー

f:id:xell7806:20181130004109j:plain

バーにちなんだ画像撮りたかったのですが、無理でしたのでアイン君のバスローブ姿のサービスショットをお楽しみくださいw(一応念のためですが性別はです)

 

 

当ブログのこの記事を見て、バーに興味を持ちその世界にドはまりした結果慢性的な金欠に陥り、主食がもやしと化し果てしなくひもじい日々を送るハメになったり、昼間と夜の生活の乖離っぷりあふれる日常になったとしても、ブログ主も色々やりすぎてもやしが主食になってる週がありますのでそれこそもやしを送り付けて「サーセン!」といしか言えず責任を負えないのでご注意ください。

 

 

 

 

 

 


にほんブログ村